片付けの合間に読んだオススメの1冊
今日のブログは、片付けの合間に読んだ本の記録です。
松本明子さんの「実家じまい終わらせました! 大赤字を出した私が専門家とたどり着いた家とお墓のしまい方」を読んでみました。
実家には、今は父が住んでいるけれど、母が亡くなってから、いずれは実家が空き家になるかもしれないと、実家の片付けをしながら「実家じまい」や「墓じまい」について考えるようになりました。
この本の“休みに飛行機で帰っての片づけ” や“我が子は私の故郷に縁がない!” という言葉が目に入り、私も飛行機で帰って実家の片付けをしている!!私の子も私の実家のある場所には全く縁がないのも同じだ!!と内容がとても気になりました。
この本は、松本明子さんの実家じまいをした経験が書かれています。
・空き家になった実家の後始末
・家財や遺品の整理
・墓じまい
松本明子さんは、空き家になった実家の維持費に総額1,800万円もかかったそうで、そんなにかかるの?!と驚きました。
実際、私の実家の庭もマメに手入れをしなくなると雑草だらけになって、現在は父が住んでいるので、庭が荒れているという見た目以外の問題は発生していませんが、空き家になったらすぐに庭の管理を業者さんにお願いしなければと思っています。
以前の記事はこちらです。(実家の荒れた庭です・・・。)
この本を読んでみて、遠方の実家を維持することが、どれだけ大変なことか体力面でもお金の面でも甘く見すぎていたことと、父が元気な今のうちから実家をどうするか家族で話しておかなければと気づかされました。
誰も住まないのであれば、単純に家を売ればいいのでは?と考えてしまいますが、家を売却するのもそんなに簡単ではないのだと知ることができました。
実家の片付けや遺品整理のことを考えると気持ちが暗くなりがちですが、この本は読んだ後、気持ちがふわっと明るくなり、片付けをがんばろうという気持ちにさせてくれます。
実家じまいは、まだ先のことだけれど実家じまい・墓じまいに直面する前に、この本を読むことができて、実家じまいする時になって慌てなくてすみそうで、本当に良かったです。
実家の片付け中の方や、これから実家じまいを検討されている方にオススメの1冊です!!